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女性に多い、精神疾患のひきこもり

カテゴリ:業界ニュース

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「境界性人格障害型の外向性引きこもり」
①:「理想化」と「こき下ろし」との両極端に揺れ動く、不安定で激しい対人との関係が時にあります。(例えば、「とても優しい人」が「自分をバカにしている人」に急に変わったり、「いつもリードしてくれる頼もしい人」が「自分勝手で人の話しを聞かない人」になったりと、相手の評価が180度変わるような状態です。)
②:現実的にも、想像の中でも、好意を持っている人や必要な人から、見捨てられることを避けようとするために、媚諂ったり必要以上に異常な努力をしています。
③:自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたる行動をします。(例えば、異常な浪費、過剰な性行為、無謀な自動車運転、見境のない過食などで、自殺行為や自傷行為は除きます。)
④:不適切で激しい怒りや、怒った時の制御が困難になります。(例えば、頻繁に癇癪を起こす、いつも怒っている、何かあると相手を罵っている、取っ組み合いのケンカを繰り返すなどです。)
⑤:顕著な気分反応性による感情不安定性(強い気分変調)があります。(例えば、通常は2~3時間持続するが、2~3日以上持続することはまれな強い不快気分、イライラ感、不安感などです。)
⑥:一過性のストレス関連性の妄想様観念、または重篤な解離性症状を起こすことがあります。(例えば、急激なストレスを受けた後に、幻覚を見たり幻聴が聞こえたり、また些細なことで癇癪を起こしたり、暴れだしたりすることです。)
⑦:同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感があります。(人は成長するに従って、その身体に対応した1つの確固とした人格とそれに対応した記憶がそれぞれ形成されて、時間や場所が変わってもこれらが変化す ることはないのですが、その自己像や自己感を掴めていないことです。解離性同一性障害とは異なります。)
⑧:自殺の行動、自殺の素振り、自殺の脅し、または自傷行為の繰返しをします。 (例えば、異常な過食や拒食、異常な性行為なども自傷行為の変形です。)
⑨:慢性的な空虚感があります。(埋められない空虚感、不安感、孤独感、絶望感を常に感じていることです。)

上の項目の中で、5つ以上該当する項目があれば要注意です。

・境界性人格障害の人の多くが、愛する人や大事な人に見捨てられるという不安を絶えず抱えています。

・人は誰でも多か れ少なかれ、愛する人や大事な人に見捨てられるのでは、という不安を抱いていますが、境界性人格障害の場合は、周囲の人には理解できないほど、見捨てられ不安の感情が非常に強いのですね。

・いったん相手を信頼できると思いこむと、今度は見捨てられないように、 しがみつこうとしますし、相手が困り果てて避けようとすると、 今度は一転して激しい怒りをぶつけたり、引き止めるために、自傷行為などしようとさえします。

・このように、境界性人格障害の人の周囲にいる人たちは、不安定で 衝動的な人間関係の渦の中に引き込まれていくのです。

・境界型人格障害は、対人関係の形成過程の問題が原因と考えられますから、薬物治療のみではあまり大きな効果は期待できませんので、心理療法との併用が有効になってきます。

・注意すべき点は、病気そのものの症状である対人関係の不安定さは主治医との関係にも現れてしまいます。

・主治医に対する信頼と不信 が、目紛しく入れ替わるような状態では、心理療法どころではありませんので、治療のためには一定の面接時間の設定などを含み、治療をするということ自体を、本人と主治医の間ではっきり取り決めるという手続き(契約を破れば治療は中止するなど)が必要になります。

 

 

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