引きこもり脱出・自立支援とニートの社会復帰をサポート

引きこもりの現状

引きこもりは、現代社会に特有の社会問題となってきています。社会におけるストレスが増加していることも、引きこもりが増加する要因と考えられています。思春期ではいじめや自我意識の不安定さにより引きこもりが生じることがありますが、大人の場合でも、出社拒否や主婦の引きこもりが多く存在します(『「閉じこもり」から抜け出すにはー不登校・ひきこもり・出社拒否のカウンセリング』(2010,前川哲治著)。内閣府が公表した2016年の「若者の生活に関する調査」では、半年以上にわたって家に引きこもっている15〜39歳までの男女は54万1千人も存在すると推計されています。

引きこもりは長期化する傾向にあり、3年から7年までの範囲で引きこもっている人の割合は全体の41%、それ以上引きこもり続けている人も35%を占めています。また、引きこもり始めた年齢も高くなっており、20〜24歳は35%、35〜39歳でも10%と青年、壮年期の引きこもりが増加しています。引きこもりのきっかけは人間関係に関する事柄が多くなっています。恋愛や友人関係だけでなく、仕事になじめないことや就職活動がうまくいかないことも引きこもりのきっかけとなると言われています。それだけに、引きこもりは誰にでも起こり得る社会環境になっているのです。

2009年に成立した子ども・若者育成支援推進法などを始めとして政府による引きこもり支援策は少しずつ充実してきてはいますが、引きこもりの原因が無くなっているわけではありません。引きこもりから回復するためには、家族のサポートも必要です。

※出典元 平成28年9月 内閣府政策統括官(共生社会政策担当) 若者の生活に関する調査報告書より抜粋

引きこもりの原因

引きこもりは統合失調症のような「精神疾患」や、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、アスペルガー症候群などの発達障害が原因で生じる場合もありますが、多くの場合、それ以外の原因でも引きこもりが起こっています。

引きこもりには、何らかの「恐怖症」や「精神障害」が関係していると考えられています(『青年の引きこもり ー心理社会的背景・病理・治療援助』(2000),可能力八郎・近藤直司編集)。精神障害は病気ではありませんが、精神医学的にみて何らかのサポートが必要な状態を指しています。そして、こうした精神的な問題の候補は複数挙げられます。

その代表的なものは、対人恐怖症です。対人恐怖症の背後には、自己愛性人格障害と呼ばれる精神障害の傾向があり、自己像と現実とのギャップに対する心理的な葛藤があると考えられています。ほかにも赤面恐怖、多人数がいる場所に対する恐怖、退却神経症、脅迫神経症などの症状が考えられますし、精神障害にもいわゆる境界例や回避性人格障害、スキゾイドがあります。また、逃避型抑うつ、摂食障害、外傷性精神障害などが原因の場合もあります。

また、こうした精神障害や心の問題はしばしば、家族関係が下人として引き起こされることがあります。引きこもりの人の親が、子供に対して「分離不安」を持っていたり、親自身が精神障害を持っていることもありますし、「迷惑をかけない」などの脅迫的な価値観を持っているケースもあります。こうした家族文化も引きこもりの要因となると考えられています。

このように引きこもりの原因は人それぞれですので、いろいろなサポートの仕方があります。お困りの場合には、放置したり原因を決めつけたりせず、ぜひ一度お気軽に引きこもり自立支援ネットへ無料相談されることをおすすめします。

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